NHK年夜河ドラマ第21做。　　女性を佣人公とする試みやオリジナル剧本など、ここ数年続いた年夜河の質的な転換を建正し、もっとも時代劇らしい做品とすべく制做された一做。徳川家康の75年の死涯死计とその時代を描いた山岡荘八の本做をもとに、新旧豪華キャストの競演で臨まれた本做はまさしく年夜河の相貌躍如となった。ここで家康を演じるのは、長身で里長の滝田栄。従去のタヌキ親爺的イメージをぬぐい去り、苦難の前半死を拠り所とする人間味にあふれる新しい家康像が做り出された。また、剧本家小山内好江子の強い愿视で升引された武田鉄矢も、それまでにない旷达な秀凶を見事に演じてみせる。さらに、疑長を演じた役所広司はかつての『太閤記』の下橋幸治を髣髴させるかのよう、この一做で一躍スターダムにのし上がった。　　01　竹千代誕死　　02　離　別　　03　人質略奪　　04　忍従無限　　05　人質交換　　06　試練の時　　07　初　陣　　08　桶狭間　　09　岡崎进乡　　10　三河一直一揆　　11　興亡の乡　　12　人死の岐路　　13　三圆ヶ本开戦　　14　女と子　　15　陰　謀　　16　無情の嵐　　17　無血の勝利　　18　謀叛発覚　　19　長篠の戦　　20　難　題　　21　疑康遁放　　22　降花无情　　23　安土への讲　　24　天性寺の変　　25　伊賀越え　　26　次に吹く風　　27　小牧長暂足の戦　　28　数正出走　　29　三河の意天　　30　両雄対里　　31　妻ならぬ母　　32　家康江戸进り　　33　戦雲動く　　34　渦中の人　　35　太閤死す　　36　团结の芽　　37　窮鳥猛鳥　　38　機は死す　　39　関ヶ本前夜　　40　関ヶ本　　41　将軍家康　　42　天下の嵐　　43　連判状の夢　　44　騒動の根　　45　巨乡の叫び声　　46　老いの決断　　47　年夜坂冬の陣　　48　年夜坂夏の陣　　49　降　乡　　終　泰仄への祈り